香風庵のお庭にある姫リンゴが今年は大豊作でした。皮を剥き四等分に切りわけ、種を取って色が変色しないように塩水につけます。姫リンゴなので通常のリンゴよりだいぶ小さめですが、皆さん着ように皮を剥き次々と作業が進んでいきます。バターと砂糖を少量乗せオーブンで焼きリンゴを作りおやつにいただきました。出来上がりまで甘い香りにホール全体が包まれしっとり甘い焼きリンゴが出来上がりました。
また、別の日には栗の皮むきを。鬼皮と渋皮を取っていきます。皮を剥くのは一苦労、、、
おいしい栗ご飯にしよう!となんのその。あっという間にボール3個分の栗が剥き終わってしまいました。後日美味しい栗ご飯になりました。
さらに別の日には今年の新豆の小豆であんこと、お豆腐の白玉だんごをつくり、白玉ぜんざいをおやつに作りました。小豆は前の晩から水に浸けておき、朝からお鍋でコトコトおやつの時間まで煮込みました。
実はスタッフが小豆から煮て作るのは初めての事。みなさんに、リハビリの合間に様子を見に、入浴の後に様子を見に、昼食前に様子を見に、、と何度も確認していただきなが煮ました。
後はお豆腐を混ぜて作った白玉団子を丸めていただき、茹でてあんこをかけてぜんざい風のできあがり!とても上手に美味しくできましたね。
今年は沢山の実りの秋を感じる事ができたと思います。みなさまのおかげです、いつもありがとうございます。
今年の香風庵敬老会ではスタッフによるハンドベルの演奏と歌のプレゼント、利用者様お一人お一人にスタッフ手作りのリンゴの形をしたメダルをプレゼントを、そして最後は皆さんと一緒に大合唱と開催させていただきました。
香風庵の御利用さまも90歳を超える方が半分以上在籍されておりが、日々リハビリやお庭での活動、頭の体操、トランプや花札、百人一首など様々な活動を色々な方と交流され、在宅生活を続けていくためにと意欲的に活動され過ごされております。
まだまだ皆様にはご指導ご鞭撻をいただきスタッフ一同精進してまいります。どうぞこれからもお元気にお過ごしください。
空の庭ではアロニアの実が豊作です。今年はたわわに実がなり、枝がしなるほど。早めに収穫して下準備。細かいゴミや枝を取りのぞき、きれいに洗ってから冷凍します。
毎年皆さんにお手伝いいただいています。アロニアはそのまま食べるには渋みが強い果実です。冷凍、解凍を繰り返し何度か行うことで渋みが和らぎます。
香風庵では冷凍のまま実をお米の上にのせてお塩と一緒に炊き上げてアロニアご飯にします。皆さんにも好評のメニューです。
これからシーズンになるのでまだまだたくさん収穫できそうです。収穫や下準備、ジャム作りなど皆さんのお力をお借りします。
夏と言えばスイカ割り。目隠しをして狙います。
見事に命中し、最後にはひびが入りスイカ割り成功でした。
夏と言えば、とうきびも。
女性陣にお手伝いをお願いして皮むきと実をほぐしていただきました。手際よくあっという間。さすがでした。この日のお昼ご飯にとうきびごはんになりました。
北海道の七夕は8月7日といわれます。香風庵でも皆さんに願い事をかいていただき、柳に飾りつけしました。皆さんの願いが叶いますように・・・